日本各地にある霊場めぐり。その中でも一番有名で規模が大きいものは、弘法大師(空海)の生誕地である四国に霊場をもつ「四国八十八ケ所霊場めぐり」です。
それを地方に移したものを「新四国霊場」とよび、「知多四国八十八ケ所霊場」は、小豆島(香川県)、篠栗(福岡県)とならび”日本三大新四国霊場”に数えられています。
今から200年ほど前の文化6(1809)年、知多市古見の妙楽寺・亮山和尚が弘法大師からの夢のお告げにより発願したと言われています。
現在知多四国霊場は、88の寺と開山所3ケ寺、番外7ケ寺を加えた98の寺からなり、年間8万人もの人々が訪れているといわれています。
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